学校保健・小児医療
学校保健
医師会の学校保健活動
神戸市医師会に所属する学校医は神戸市内の小・中・高校及び特別支援学校の校医として、また幼稚園の園医として、児童、生徒達の健康の保持増進ならびに健康教育に努めています。校医・園医としての活動は医師会の地域医療活動の中でもとりわけ大きな部分を占めています。
学校医の役割
学校医は教育委員会が委嘱し、地方公務員法(第3条第3項第3号)によって特別職の非常勤嘱託員の一員として、学校における保健管理及び安全管理に関し必要な事項を定めることにより、児童生徒及び幼児ならびに職員の健康保持増進を図り、もって、学校教育の円滑な実施とその成果を確保に資すること(学校保健安全法第1条)を目的として学校における保健管理に関する専門的事項に関し、技術及び指導を担っています。
学校医の主な仕事
定期的な健康診断をはじめ、学校行事にあわせた事前健康チェックや健康相談を行い、また心の健康相談や性に関する相談にも積極的にお応えできるように態勢を整えています。 学校における感染症の流行をくいとめるために適切な助言を心がけており、学校で行われる健康に関する学校保健委員会にも積極的に参加して助言を行っております。また学校医、園医は常に資質向上のため、各種研究大会、講演会、研修会等に参加して研鑽に努めております。
a.保健教育
保健教育計画の立案や保健学習・指導などに助言指導を行っています。
- 健康教育
- 喫煙・飲酒・薬物乱用防止とその教育
- エイズ予防に関する指導
- 性に関する指導
- 心の健康に関する指導 等
b.学校における保健管理
- 学校保健計画及び学校安全計画
- 学校環境衛生
- 児童、生徒、学生及び幼児の健康診断
- 定期健康診断
- 結核検診
- 心臓検診
- 腎臓検診
- 糖尿病検診
- 小児生活習慣病予防検診
- 眼科検診
- 耳鼻咽喉科検診
- 脊柱側わん検診 等
検診で異常を認めた児童生徒は、更に正確な診断を得るため、二次・三次の検診を行い、事後対策に努力を払っております。
- 職員の健康相談
- 就学時の健康診断
- 心の健康相談 等
c.感染症の予防
d.障害の防止・救急処置
小児医療
乳幼児健康診査について
乳幼児健康診査(以下、乳幼児健診)は、乳幼児の成長・発達などの健康状態を確認する貴重な機会です。健康状態が良好な時に受診してください。対象者への案内は、区役所・支所からお送りします。
登園届
神戸市内の認定こども園・幼稚園・保育所等では、感染症の集団発症・流行をできるだけ防ぐため、医師が記入する「意見書」や医師の診断を受け保護者が記入する「登園届」を再登園の際に提出していただいています。
※感染症の種類により、提出が必要な書類様式及び記入者が異なります。
※医療機関受診の際、保護者より主治医へ登園のめやすを確認し、必要な書類を提出してもらいます。
神戸市教育・保育施設等におけるアレルギー対応の手引き
「神戸市教育・保育施設等におけるアレルギー対応の手引き」は、厚生労働省策定の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」等を踏まえ、施設において、アレルギー疾患をもつ子供に対して、関係職員が共通理解のもとで組織的に対応するための手順や注意点をまとめたものです。
医療的ケア児について
医療的ケア児とは、日常生活を営むためにたんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを要する状態にある児童を言います。
医療技術の進歩等を背景として、集中治療室(NICU)などに長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要な児童が増加しています。
医療的ケア児コーディネーターの紹介
医療的ケアが必要な方とそのご家族に対して、サービスの紹介、日常生活、医療、教育・保育などの各分野にわたって必要な支援を総合的に調整する役割があります。
また、関係機関と医療的ケアが必要な方とそのご家族をつなぎ、ライフステージに合わせて医療的ケアが必要な方とそのご家族が抱える課題解決に向けた支援を行います。
医療的ケア児の教育・保育施設などでの受入れ
医療情報の登録・災害時個別避難計画の策定
在宅で生活している重度障害児者のみなさまが、地域で安全・安心に過ごせるよう、事前に登録した医療情報等を医療・保健・福祉・教育機関等と共有し、つながる支援を実施します。 登録いただいた情報は、緊急時等に、関係機関へスムーズに共有することができます。