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健康管理は自らの手で        


食生活を始めとして生活環境に恵まれた現代では、ガン、心臓病、脳血管障害が3大死因になっているように若いころからの生活習慣が原因でその積み重ねの結果発症する慢性疾患が多くなっています。日常の生活の中で、余り神経質にならずに、自分自身の健康管理に留意しましょう。

◆生活習慣病とは
◆定期的に健康診査を受けましょう
◆タバコの害
◆お酒の功罪
◆かかりつけの医師を持ちましょう


◆生活習慣病とは

生活習慣病は医学名ではなく、厚生省の提言による名称です。生活習慣病には代表的なものとして高血圧症、糖尿病、高脂血症、高尿酸欠症など、脳、心臓、腎臓などの動脈硬化を引き起こす疾患や肺、胃、大腸、乳、子宮などの癌も含まれます。生活習慣病の発症には遺伝が深く関わっておりますが、その重みは4割以内で、毎日の生活内容が6割以上の重さを占めると言われます。
生活習慣病を予防するために次の項目を念頭に置きましょう。

・喫煙をしない  ・毎日適当な運動をする  ・深酒をしない
・規則的に7〜8時間の睡眠をとる  ・三度の食事はきちんととる
・適正な体重を保つ  ・間食をしない


◆定期的に健康診査を受けましょう

生活習慣病は自覚症状の出るのがおそいため、年一回程度の健康診査によって早期に発見することが大切です。

健康診査のポイントは

・健康診査の指示指導には必ず従う

健診の結果「要精密検査」「要経過観察」と判定された場合は必ず担当医師の指示に従うようにしましょう。

・定期的に連続して受けましょう

健診結果の積み重ねによって自分の健康状態の変化を知ることがで きます。受診間隔をあまりあけないようにしましょう。

・健診成績を生かしましょう

危険因子の評価で生活習慣を見直し、弱点を改めることで病気を予防します。受診するだけでは意味がありません。その結果を生かすことが大切です。

・受診の目的を考えましょう

受診の目的は「健康の確認」「軌道修正による病気の予防」にあり ます。病気の早期発見は、定期的に健康を確認することによって生 まれる副産物と考えましょう。

・健診後の自覚症状の出現に注意しましょう

たとえ健診の結果は以上なしであっても、自覚症状が現れたらかかりつけ医師の診察を受けましょう。


◆タバコの害

喫煙は肺がん、喉頭がん、食堂がん、胃がんなど多くの部位のがんや、冠動脈性心疾患、慢性閉そく性肺疾患、胃・十二指腸かいよう、妊娠・出産異常、胎児の成長障害、中枢神経系および感覚器異常、その他種々の結果障害と関連していることが明らかにされています。喫煙者は非喫煙者に比べて平均寿命が短く、老化が促進されることも明らかにされています。タバコをすわないまわりの人達に迷惑をかけないためにも、自分の健康のためにも、一日も早く禁煙をしましょう。


◆お酒の功罪

お酒は少量であればストレス解消や気分転換になり、善玉のコレステロールを増やして動脈硬化を防止する効果があります。しかし、長年にわたって大量に飲みつづけますと肝臓をはじめとする多くの臓器に障害が現れ、高血圧や肥満を促進します。その結果老化が早まり、頭もボケやすくなります。
賢明なお酒の飲み方としては、1日の飲酒量として
 ・清酒なら一合半以下  ・ビールなら大ビン一本半以下
ウイスキーならシングル3〜4杯以下に心がけましょう
また、毎日続けて飲まないようにし、たん白質やビタミンを多く含んだ食品を同時にとるなど、栄養のバランスにも配慮しましょう。


◆かかりつけの医師を持ちましょう

日本の開業医は大学病院や大きな病院でいろいろ診療経験を積んでから開業する場合が多く、十分に信頼に足る医師です。同じ医師が継続して診療しますし、いくら混んでいても大病院ほど待たされることはありません。何科にかったらよいのかわからない時の相談にものってくれますし、手術や精密検査が必要なときは適切な病院や専門の医師を紹介してくれます。信頼できる医師を身近に持つことがあなたの健康保持に大きな助けとなることでしょう。