事業目的と方針

世界に誇る国民皆保険制度を堅持しつつ、神戸市民が常に公平公正な立場で最適な医療を受ける機会を逸することのないように努力します。
高い医療倫理を常に堅持し、医学の進歩、医療技術の向上を目指します。
行政、その他の諸団体との連携を図りつつ、神戸市民の地域、学校、職域に連なる全人的な保健・医療・福祉の充足を目指します。
常に神戸市民のニーズに根ざした保健・医療・福祉政策について行政と折衝し、その成果を会員の地域医療活動に反映させます。
「医療のない介護は存在しない｣との原則を堅持しつつ、来るべき高齢化社会への備えを一層強化します。
神戸市独自の初期救急体制をはじめ、阪神･淡路大震災に被災した地元医師会として、災害医療体制の構築、神戸方式の予防接種などの公衆衛生事業について、引き続き行政との協力体制の維持強化に努めます。
神戸市医師会独自の「逆紹介」システムをはじめ、「病診・病病・診診連携」実践に基づく地域完結型医療の完成を目指します。
医師会立看護専門学校、共同利用施設としての医療センター運営などを通して地域医療への貢献を図ります。
会員の親睦、文化厚生をはじめ、医師国保、医師年金、医院運営資金調達、日本医師会医師賠償責任保険など、会員の互助共済制度の充足を図ります。
学術・医療・介護に関する新知見の習得、医師会認定産業医・健康スポーツ医の資格取得、更新のための講演会・講習会開催など、会員の生涯教育の充足を図ります。

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